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抗菌薬は効きません!バファリンは飲めません!インフルエンザ関連の意識調査(2019年秋)

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世間は新型コロナウィルスで大騒ぎしており、私の株たちも大騒ぎしていますが、インフルエンザも負けじと頑張っており、みなさまの周りでもお休みしている方がちらほら見られるのではないでしょうか。

 

ところでインフルエンザに抗菌薬が効くと思われている方はおりませんか?

抗菌薬は対象が「菌」であり、インフルエンザは「ウィルス」が原因ですので、全く効果はありません。コロナウィルスも同じですね。

そんなの当たり前でしょ?と思われるかもしれませんが、国立国際医療研究センターが昨年秋に実施したアンケートでは、意外と誤った認識をしている人が多いことが浮き彫りとなりました

今日はそのアンケート結果のご紹介と使ってはいけないお薬について、簡単にまとめました。

(参考:最新情報|国立国際医療研究センター)

 

アンケート概要

N=318人(20-60歳代の男女半数)

 ・インフルエンザ罹患回数

「0回」:23.7% 「1回」:17.7%

「2回」:12.0% 「3回」:14.4%

「4回」:3.7%  「5回以上」:6.7%

「かかったことはあるが、回数を覚えていない」:21.7%

意外とかかったことがある人は多いのですね。3回も4回もかかっている方は予防接種を検討してみては?と思います。

 

予防接種の有無

「毎年行っている」:35.1%

「毎年行ってはいないが、行ったことがある」:39.1%に対し、

「行ったことがない」:25.8%

毎年接種する人は20~30代は45%を占めますが、40~50代では20%前後と低くなっていました。

若い方のほうが積極的に予防接種に行っていたのは、個人的には意外でした。ちなみに私は毎年行きます。注射嫌いですけど。

 

効果的な薬の認識

「抗ウイルス薬」:48.8%、

「抗生物質(抗菌薬)」:16.7%

「分からない」:34.4%

インフルエンザに抗菌薬が効くという間違った認識を持っている人は、20代では25.0%、30代では25.8%と、他の年代(40代14.0%、50代9.5%、60代以上8.3%)に比べ、顕著に高い結果となりました。

きちんと予防接種に行く人が多いのに、治療法に対する認識は誤っているというちぐはぐな結果です。

20代30代で予防接種にいかないような人は知識もない、という可能性もあります。

 

 

解熱鎮痛薬に注意!

アスピリン(バファリン)、ジクロフェナク(ボルタレン)、メフェナム酸 (ポンタール)等は、インフルエンザにおける解熱鎮痛には使えません!!

インフルエンザ脳炎・脳症(けいれん、意識障害、異常行動等)を起こし、手足の麻痺や生命にかかわる危険があります。特に小児はご注意ください。

使用できる薬剤はアセトアミノフェン(アンヒバ坐剤、アルピニ―坐剤、カロナールなど)になります。

いずれにしても医師や薬剤師と相談の上、服薬を検討するべきだと思います。

 

まとめ

インフルエンザもコロナウィルスもそうですが、正しい知識を身に着けるということは重要だと思います。

すぐにできる対策は手洗いとうがい、外では口や鼻に触れないことです。

そしてインフルエンザには予防接種もあります。

インフルエンザの予防接種は感染を予防するという効果もありますが、何より重症化を防ぐ効果が重要だと思います。

ロタウィルスワクチンの記事でもお話させていただきましたが、病気を防ぐことができるのは素晴らしいことです。今年度はちょっと遅いかもですが、来年度はぜひ予防接種を検討してみてはいかがでしょうか。

(私は11月末~12月頃受けています)

 

雑記

今日は思っていたほど落ちませんでしたね。

先週末は覚悟していたのですが、まだよかったです。

予定通り1885円近くに寄せてきた豆蔵を全て売却し、ちょっと他のつまみ食いしつつ、キャッシュ潤沢で様子見します!!